MS-06R-1

ザクのキットは、設計自身が古いのに、かっこいい！！F２とのニコイチもやってみたかったですが、これはこれでいいバランスです。
しかし、今のMGと比べれば、筋彫り、モールドが若干イメージが違うので、シンプルにする方向で改造しました。
基本的にMSVハンドブックの設定画、GUNDAM WEPONS、を参考に徹底改修してみました。

頭部
ハッチオープンはオミット。モノアイスリットの柱の作り変え。底をくりぬいてヘルメットをかぶせる形に変更。口のダクトが小さいと判断、大型化しています。モノアイはHアイズに変更。
動力パイプはブラスパイプのМに変更。

胴体
胸部はセンター及びサイドをエポパテでボリュームアップと形状変更。股間のふんどし部はアルテコで裏打ち後、削り込んで形状変更。各部筋彫り、マウントラッチを埋めています。
太くした太股を入れるため、スカートを後ろに広がるように形状変更。股間軸も約3㎜幅つめし、太股のバランス取りをしています。
動力パイプはブラスパイプのＬに変更。

腕
左腕は肩アーマーを独立可動させるべく、可動軸を追加しています。肩アーマーはボールジョイントで、肩とはポリキャップで接続。引き出し式で可動範囲が広がりました。
スパイクは基部をくりぬき、プラバンで裏打ち。底上げし尖らせたスパイクを接着。
右腕は筋彫りを埋め、シールド接続部のポリキャップを0.5㎜プラバンで囲い、塗装可能に。
シールドの合わせ方法も変更しています。
両腕共に上腕の面取りの調整。前腕はノーマルのモールドを削り、バーニアパーツで作り変え。
手首のポリ隠しをプラバンで製作。
マニピュレーターは、ノーマルの可動指をアルテコで形状変更。甲の部分も形状変更。

脚
太股をエポパテでボリュームアップ。関節の上側を隠すくらいに下側にプラバン積層で伸ばしバランス変更。もともとＲ系は関節が曲がらなくて良いと判断し、スタイル重視でやってみました。
すね部は小バーニアをピンバイスで開口。内側の三連穴も上から大きさを変えながら開口。
メインバーニアはでか過ぎに見えるので、基部をくり抜き、プラバンで底の作り直し、バーニア自身も接続部を削って奥には入るようにしました。内側のバーニアは小さいものに変更。
小パイプはスプリングとプラパイプに変更。基部はプラバンで作り変え。動力パイプはブラスパイプＬに変更。
ソール部は足つきは不自然なのでまず、甲のパーツの接続軸をイエローサブマリンのボールジョイントに変更。ソールとすねの間に蛇腹パーツをエポパテで新造。ソールパーツもくり抜き、可動軸の追加。蛇腹、ソールパーツは複製し、数をそろえました。

バックパック
基本的に素組です。バーニア横のフラップを可動式に改造。小バーニアのくり抜き位です。

マシンガンは「バージョンアップキャンペーン」の物を使用しています。

塗装
ベースグレー塗装後
白：ホワイト+クリアーブルー少々＋ブラック少々を面吹き。
グレー：上記の上からスモークグレー。
武器、パイプ、フレーム：スーパーシルバーミスト塗装後、武器、フレームはスモークグレーオーバーコート。
肩アーマー
クリアーブルー＋クリアーイエロー極少量を上記ホワイトの上から塗装。