RAL ZAKU1

ランバ・ラル専用旧ザク。
正直、つい前まではｉｆ関係っていうのかな？アニメに出てきていなくって、しかもむかしのＭＳＶでもないモビルスーツがあんまり好きでありませんでした。
シャアドムとか、キャスガンとかナイチンゲールやハイνも微妙でした。・・・・でも最近はめっちゃ好きなんですね。(^^)
今回はラル旧を、自分なりのイメージで改造してみました。グフにつながるかんじで、すこしマッチョで力強い感じになるように、全体を改造しています。

改修点
○頭部
ハッチオープンはオミット。デザインをシンプルにし、モノアイガードは薄手の塩ビ版に変更。
底をくり抜き、ヘルメットをかぶせる形に改造。モノアイはＨアイズに変更、裏面はラピーテープを貼っています。
口のダクトはプラバンにスリットを入れたものに変更。

○胴体
胸のサイドアーマーをエポパテでボリュームアップ。ディテールはプラバンで作っています。
胸部は穴？があいてるところをくり抜き、市販パーツでディテールアップ。
腹の上のハッチオープンに伴う”きりかき”が出来ているので埋めました。
フロントスカートは、そのままではほとんど動かないので、プラ棒とポリパーツ、プラバンで引き出し機構を設け、可動範囲の拡大をして見ました。
サイドスカートはエポパテでボリュームアップ、接続基部を別パーツ化し、真鍮線で可動軸を設け２重関節にしました。
股間部はエポパテで形状変更。股間軸はＧガンダムの肩のフレームと関節技ボールジョイントで前後にスイング機構を作りました。
　
○腕
肩アーマーは約３ミリ前後に幅増し。肩内部にポリキャップで可動基部を製作し、肩アーマーはボールジョイントを使い、その可動基部と接続。引き出し式にしています。
肩内部アーマー及び上腕は0.5ミリプラバンで囲い、大型化。
肘関節は軟質素材なので、プラ棒に変更し強度アップ。
前腕はエポパテでボリュームアップと形状変更。
マニピュレーターは、キットの可動指にエポパテ、アルテコＳＳＰ－ＨＧを盛り付け、ハイディテール風に削りだししてみました。
　　
○脚部
太ももは外側をエポパテでボリュームアップ。ヒザアーマーは削り込んで若干小型化。
すねの上を約２ミリ延長。ヒザアーマーとのクリアランス調整。
ふくらはぎのソールパーツは独立可動出来るように改造。エポパテで蛇腹パーツを製作、レジンでソール部を複製しています。
甲のパーツは、接続軸を関節技ボールジョイントに変更。内側を削り、角度調節出来るようにしています。

■塗装
全パーツベースグレー塗装後

○青：キャラクターブルー＋ホワイト少量＋蛍光ピンク少量立ち上げ→蛍光ピンク+スーパークリアー2をオーバーコート。
○グレー（胴体色）ガルグレー＋ミディアムブルー＋蛍光ピンク少量を黒立ち上げ。
○黒：ベースグレー色
○フレーム：スーパーシルバー→スモークグレー
○武器：スーパーシルバー+クリアーブルー少量+クリアーレッド少量をミスト塗装。
○ヒートホークはスーパーシルバーにクリア塗装で色分け。ブルーは本体色です。

○その他、ガンダムデカール、マーキングシール等でマーキングしています。
　武器のスコープは、キットパーツとＨアイズを追加し、裏面はラピーテープを貼っています。

↑グフとの２ショット。こうみると、やはり、グフのほうが迫力ありますね。当たり前です(^^)
イメージ的には、統一感が出せたと思っております。肩アーマーが上がって、大型化したのが正解でした。

←今度はシャアザク「Ｖｅｒ’ｋｅ」との２ショット。
F２ベースで作ったシャアザクのほうが、やはりボリュームあります。好き嫌いが分かれるところですが、どっちも捨てがたいとおもいます。
F２ベースでラル旧もいいかもしれませんね。
でも、赤いのが強そうなのは、やっぱ先入観ですね。おそるべし、シャア・アズナブル！！(^^)